いとうひろしクリニックBLOG

「いとうひろし内科・糖尿病内科クリニック」院長いとうひろしによるブログサイト

減塩のお話

夏を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

天候が定まらないためか、体調を崩される方がいらっしゃいます。体調管理には、十分にご留意ください。

本日は、減塩について少しお話します。

以前、荒川規矩男(あらかわきくお)という非常に有名な先生のご講演を拝聴したことがあります。

アマゾンの奥地に住むヤノマモ族という種族の調査についてのお話でした。かれらの住環境ではほとんど塩が摂取できません。彼らの血圧は、年齢が増しても変化なく正常でした。それとは対照的に、我が国の秋田県の当時の塩分摂取量は、十数グラムと多量でしたが、年齢とともに明らかに血圧の上昇がみられており、塩分摂取量と血圧、さらに動脈硬化性疾患との深い関連性が推察されました。食塩摂取の血圧への影響がこれほどとは、、、、とあらためて納得した次第です。このエピソードは、もう10年以上前のことですが、個人的に非常に感銘を受けましたので、よく記憶しております。日常の減塩について、皆さんのご参考になりましたら幸いに存じます。

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